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女性こそ絶対にボルダリングをすべき理由!至極の3選!下の巻【太らないダイエット・冷え性完治】

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本日も「おしゃれ」に余念がない紳士淑女の諸君。

 

おはよう。マッソだ。

 

おしゃれは良いことだとマッソは思う。

 

自分の好きなファッションをし、毎日を鮮やかに彩る。

身体だけではなく、心も前向きに明るくなるものだ。

 

世の中には「おしゃれが趣味」という方も多く、多彩なファッションが出回っている。

 

そしておしゃれは日常生活は元より、スポーツジムでは戦闘服にもなりうる。

自分のアイデンティティを服装に持ち込むことによってスイッチが切り替わるのだ。

 

スポーツジムに行くモチベーションが上がらない、なんとなくやる気がしないという方は服装を一新してみることをお勧めしたい。

 

なるべく自分のお気に入りのジーンズやtシャツ、パーカー、女性なら髪留めなど、

 

「ジムだからなんでもいい」ではなく「ジムに(戦いに)いくんだから!」

 

くらいの気持ちでコーディネートしてみてはいかがだろうか。

 

 

さて、ファッションといえばインスタだったな。前回のエントリーから引き続いていこう。

 

さあ淑女諸君垂涎、ヒイヒイ間違いなし、女性こそボルダリングを始めるべき理由!至極の3選  下の巻だ!

 

 

前回はボルダリングとインスタの相性が最強な理由を述べた。

 

ジムと言ってもいつ行けばいいのか、そして写真の撮り方から編集方法、果てはジムの選び方まで記載したヘビーなエントリーとなっている。

 

そちらも必読だ。見てくれたまえ。

 

masso140-1.hatenablog.com

 

さぁ残り2選。

 

勿体ぶらずに述べていこうと思う。

ヨダレを拭うタオルの準備を忘れずに以下のページへ読み進みてくれ。

 

 

冷え性とダイエットを同時に制覇せよ!

 

2選と言ったがすまん!

 

冷え性」と「ダイエット」は切っても切れない関係なのだ!並行して進めるぞ!

 

 さあ意外なワードが飛び出してきて驚いている諸君も多いだろうか?

 

そう、ボルダリング冷え性が改善、または完全に治るといったことが実際にモデルケースとしてあるのだ。

 

ではなぜボルダリング冷え性改善に役立つのか、また「どういうボルダリングをすれば」冷え性が改善するのか、ダイエットとの関係は?

軒並み述べていこう。

 

 

冷え性改善とダイエットの切っても切れない関係!

 

冷え性もダイエットもボルダリングなら同時にアプローチすることができる。まさに美味しいとこどりなのだ。

 

というのも冷え性もダイエットも3つの要素で構成されることが多い為だ。それが

基礎代謝の低下

 

②末端、内臓、筋肉組織と全身の血流低下による代謝低下

 

③姿勢が悪い(関節が硬い)

 

である。さあこれに対するボルダリングの回答が以下3点だ。

 

ボルダリングは全身運動であるが、特に手足でホールド(壁についているカラフルな石)に取り付くので、末端まで血流が巡りやすい。

 

ボルダリング有酸素運動無酸素運動の連続。内臓系にも筋肉組織にも多大な血流を生む。

 

ボルダリングを続けることによる「体幹」が姿勢を矯正する。背筋、腹筋、大胸筋バランスが安定する為、猫背の矯正に直結する。

 

では①〜③の裏付けについて説明したい。

 

 

①末端の血流を支配せよ!

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ボルダリングは全身運動だ。ボルダリングの基本は手で身体を持ち上げて登るのではなく、ハシゴを登るように足を上げてその後に手で身体を支えて登って行く。

 

最初のうちはこの「足を先に、手を後に」がなかなか難しいのだ。

 

ホールドがなんとなく頼りなくて、落ちるのが怖い、だからどうしても

「手でホールドをガッチリ掴んで→腕で身体を引き上げる」

動作になってしまう。それによって腕で登っていることになってしまう。

腕は足より力が弱いためすぐに疲れてしまうのだ。

 

だが最初はそれでいい。

 

腕を使いまくることによって、淑女諸君の陶器の様な腕がフランスパンかの如くパンパンに張るはずだ。これをボルダリング用語でパンプと言う。簡単にいうと「腕の筋肉に血液が入りまくっている状況」なのだ。

 

これがいい。

 

冷え性の原因の1つに、末端組織(手足の指先など)の毛細血管量が少なく、結果末端まで行く血流が減り、末端が冷えるものがある。

もともと冷えてる所にも充分な毛細血管はあったのだが、何かのタイミングで血流が衰えたことによってその毛細血管が使えなくなってしまったのだ。(これを毛細血管のゴースト化と呼ぶぞ)

1つの血管のゴースト化は他の血管のゴースト化を呼ぶ。血流が1つ悪くなると連鎖するのだ。

するとどんどん血流が悪くなり、とめどない冷え性ループに陥ることになる。重度の冷え性の1要因でもある。

 

しかし安心してほしい。毛細血管は何歳からでも増やせる!

 

毛細血管を増やすには①血流を良くし、②自律神経を高め、③睡眠時間を増やせばよい。

そしてボルダリングはまず腕への血流促進効果は先ほどに述べた通りだ。初心者の頃は腕を使うので腕にくる。

 

「腕疲れるよねー、もうやだー」

淑女らの声が聞こえてくるぞ!

 

しかしまてぃ!

 

だがここでやめてはいけない。

これがそうだな、毎週連続で行って3回目のボルダリングだ。その行き慣れてきた頃には、いつのまにか足で登ることにも慣れているのだ。

 そうなればしめたもので、足にも血流が巡ってくる。上手くなればなるほど足を多用する為、足の毛細血管もどんどん増えてくる。足の指先をホールドを掴むようにグーにすることも多い為、血流は増える一方。ウハウハだ。

 

また自律神経の発達にも効果がある。

自律神経失調症の方がボルダリングを取り入れることによって、仕事とのバランスがうまく取れている話もある。

 

睡眠については他のエントリーで述べたので参考にしてくれ。

 
masso140-1.hatenablog.com

masso140-1.hatenablog.com

 

 

②「運動の質」の違いをマスターせよ!

 サッカー フットボール 蹴球 蹴り ピッチ 芝 ランニング 走り トレーニング 人工芝 グラウンド 晴れ 快晴 青空 屋外競技 競技場 スポーツ 競技 青春 練習 緑 草 植物 球技 運動 脚 足 クラブ 部活 シルエット シャドウ 影 逆光 努力 体力 鍛錬

 

無酸素運動有酸素運動は運動の質が異なる。各々の運動とボルダリングの見過ごせない関係について述べていこう。

 

この2つの運動形態の違いは、

・筋肉をつける無酸素運動

・脂肪をおとす有酸素運動

で覚えておけばいい。

 

「筋肉をつける」というとマッチョムキムキボディービルダーを想像すると思うが、安心してくれ。

彼らは食事から睡眠から筋トレからサプリからカロリー、量、時間まで徹底的に管理し、24時間365日を筋肉に捧げて生きている、しかも「筋肉を付ける抜群の才能」を持った連中だ。

あのようにははならない。ていうかなれない!

 

ここでいう筋肉筋肉量を付けるというのは「基礎代謝があがる」という認識だ。

基礎代謝というのは「寝てても消費するカロリー」だ。魅力的だな!「何もしてないのに痩せる人」というのはこの基礎代謝が高い人のことだな。

 

ボルダリング初心者の諸君は登った直後、脈が上がり、うっすら汗をかく、少し息が切れる程度の有酸素運動がメインになるだろう。

この有酸素運動は血液循環を緩やかに促進する。それによって血液中の老廃物分解の促進や、内臓機能を回復させる効果があるのだ。

また有酸素運動が分解してくれるのは脂肪。ダイエットに1回でもトライしたことのある淑女諸君はこの運動、聞いたことがあったと思う。

しかし脂肪は分解に時間がかかる為、有酸素運動は長時間やらねばならないデメリットがあるのだ。

 

ボルダリングが上手くなり、瞬発的な力を必要とする課題が増えてくると無酸素運動の比重が高まる。ホールドも小さく、また遠くなり、脈拍の上昇も初心者時代とは比べ物にならない。

 

私が推奨する痩せるボルダリング方法

無酸素運動で腹筋、背筋、大胸筋などの体幹に筋肉をつけ消費カロリーを上げる

    ⇩

ゆっくり長く登る有酸素運動で脂肪燃焼を高める

ものだ。

 

女性ボルダーで上手い人がほぼ皆痩せているのはここに理由がある。

上手い人は男女問わず難しい課題を登る。難しい課題、ジムにもよるが4、3級程度から、相当に身体を使わないと落とせない課題が大幅に増えてくる。

そうすると嫌でも無酸素運動の状況に置かれてくるのだ。

 

私は楽して痩せられますと言ってはあげられない。

淑女の諸君は一口にダイエットというと摂取カロリーを減らす、ご飯の回数(糖質自体)を減らす、など「口に入れるもの」を減らしがちだ。

 

それはまてぃ!

 

そんな淑女諸君は一生摂取カロリーを減らすのか?食べ物を死ぬま制限し続けるのか?

 

我々脊椎動物は摂取した食物で身体を使っている。それは諸君が大嫌いな脂肪は勿論だが、筋肉とて同様だ。

食物摂取が減るということはせっかく脂肪を燃やしてくれている筋肉までも減らす結果になってしまう。

 

リバウンドとは

特に糖質を)食べないダイエットをする→全身の筋肉量が減る→基礎代謝が落ちる→糖質を取り始める→(筋肉が落ち、カロリーが消費されないため)太る

から起こるのだ。

 

もっと簡単に言えば「消費カロリー>接収カロリー」であれば太らないということである。

 

「年齢 基礎代謝 落ちる」の画像検索結果

上記を見てもらえればわかると思うが、男女ともに年齢が上がれば上がるほど基礎代謝は落ちていく。それなのに自ら筋肉量を落としてしまえば脂肪は増えていく一方だ。

 

少し厳しいことを述べた。しかし上記基礎代謝とダイエットの関係は筋肉フェチなスポーツマン、ウーマンの中では割と当たり前のことだ。

 

残念なことに楽をして痩せられる方法をマッソは知らない。

しかしボルダリングは「割と楽しく、しかも継続出来て、体感などの大きな筋肉を鍛えるのでシェイプアップの持続性がすこぶる長い」ダイエット方法なのだ。

 

ボルダリング無酸素運動の課題、要するに「1回登るごとに息が切れる課題」に取り組めるステージまでたどり着けば諸君の人生、バラ色直前だ。

ここにたどり着くまでは1週間に2回ジムに行くことができれば3ヵ月あればたどり着ける。よほど今まで運動をしていなかった女性であれば5か月程度で叶うだろう。

 

これを「長すぎる、なぜそんなこと…」と思わないでほしい。

「もうこっからの人生を全部バラ色にすっから!」の精神だ!

実はジムには出会いも待っているぞ。ホームジム(いつも行くジム)ができれば友人も多くできるし、なんならジム友達同士で結婚した人も私は知っている。

 

ダイエットが続かない理由は一緒に続ける仲間不足も大きい。

「ダイエット」という目的ではなくとも、手段の「ボルダリング」で仲間ができまくるのだ。仲間ができれば多少ジムに行きたくなくとも、なんとなく足も運びやすくなるもの。

そのあたりの「ボルダリングジムでの仲間・恋人づくりの方法」については別の席で述べる予定だ。

楽しみにしていてくれ。

 

 

さあ話を戻そう。

この「無酸素運動」レベルのボルダリングまでくればかなりの基礎代謝がついているはずだ。

普通にケーキを食べ、フラペチーノを飲み、お酒にうつつを抜かしても体重計で一喜一憂することはほとんどなくなる。

 

ダイエット目的なので勿論身体の見た目が変化する。

どの様に変化するかざっくり述べておこう。

 

腕は肩から指先まで細く引き締まる。

特に上腕は筋肉質になる。しかしホールドを握った時に筋組織が少し浮く程度で、日常生活ではさほど気にならないはずだ。むしろ二の腕などは明らかに引き締まる。「振袖」がなくなるぞ。

 

胸回りは大胸筋が強化された関係で多少のバストアップがある。バストアップというと少し語弊があるが、大胸筋がバストを釣ることで形がよくなるのだ。これは見過ごせない。

 

そして腰のくびれ。脇腹にある筋肉、腹斜筋と呼ぶが、ここを重点的に使用するので腰回りに恐ろしく綺麗なくびれができる。

一流選手もどんなにゴツくてもくびれは一級品だ。それが割と早い段階で手に入る。素晴らしいことだ。

 

ものすごく上手い男性ボルダーを見ると背中ゴリゴリ、胸ムキムキな方も多い。

そんな風になることを恐れる淑女諸君が意外に多いことを私は知っている。

しかし女性はホルモンの関係でそのレベルまでは到達できないから安心してほしい。(オリンピックを目指すなら別だが…)

 

むしろ女性の場合筋組織が肥大というより筋組織が密になることが多い為、かなりのシェイプアップを期待できる。上手い女性はは手足、背、胸全てがなぜかすらっと細く、「なぜあの腕であんな小さいホールドを持てるのか」と不思議に思える方が多い。

 

 

③姿勢を矯正せよ!

ヨガ フィットネス エクササイズ ポーズ 体勢 姿勢 体位 女性 女 外国人 若い ストレッチ 体操 準備運動 柔軟 柔軟体操 運動 スポーツ 全身 マット ヨガマット ダイエット 後屈のポーズ コブラのポーズ 反る 反らす のけぞる 腕 手 伸ばす 突っ張る 目を閉じる 目をつぶる 横顔 足 脚 伸ばす 美容健康 mdff128

 最後、姿勢だ。姿勢も冷え性の一大要素となっている。姿勢の中でも冷え性の原因となっている親玉は「猫背」だ。

 

女性はただでさえ筋肉量が少ない為、血流が滞り冷え性になりやすい。

 

現在でも女性の方がデスクワークが多いからな、動き回る営業と違ってどうしても身体を動かさない=筋肉を動かさない=血流が悪くなるの循環に陥りやすいのだ。この猫背、頭を支えている抗重力筋という筋肉を酷使してしまう為、筋肉が凝り固まりなお一層血流が悪くなる原因を生み出す。

 

本来、抗重力筋を軸に首、肩、背骨で支えるのだが、その首や肩ですらも前側にでて身体が前傾しているので頭を支える器官としてうまく機能してくれないのだ。

そして背筋と腹筋、胸筋のバランスが崩れているので整体などで修正しても、すぐに猫背に逆戻りしてしまう。

 

姿勢の根本的な解決にはバランス良く筋肉を付けること。また首回り、肩周り、背中、腰周りの「大きな関節の柔軟性」の向上が不可欠なのだ。

 

その点ボルダリングは身体中の筋肉を使う。腕や足は上記した通りだが、ボルダリング特有のホールドを取るときに使う「ムーブ」という動きが体幹を強烈に刺激する。結果、背筋、腹筋、胸筋のバランス良い筋量増加に結びつく。

 

またムーブの中には股関節や腰回り、腕周りの柔軟性が求められるものが多々ある為、筋肉量増加+柔らかい筋組織形成にとても有効だ。

姿勢の矯正に役立つ理由がわかるだろう。あとは日頃の生活で姿勢を意識し、胸を張っていれば綺麗な姿勢に近づいていく。

 

そして筋肉量が増える為、そもそも冷え性に効果が高い。

また体幹は大きな筋肉、小さな筋肉両方で構成されており、大きな筋肉は当然必要なエネルギーも多い。その為基礎代謝アップにも大きく貢献してくれる。

筋肉はすべてを解決する、最高のソリューションなのだ。

 

 

さぁいかに冷え性とダイエットが関連しているか、またボルダリングがその解決にいかに貢献できるか、おわかりいただけただろうか?

 

実は淑女諸君にボルダリングを紹介したい理由がもう1つあったのだ。

しかしそれは淑女諸君だけではなく、紳士諸君にも当てはまるもの。「出会い」についてであったので、また別の席で述べることにしよう。

 

 

さぁ淑女諸君。面倒がらずに、怖がらずに是非ボルダリングの世界に足を踏み入れてほしい。

 

ボルダリングは壁と向き合うことがスポーツとして成り立っている不思議な世界だ。

壁があれば一人でもできる。それはそうだが寂しいものだ。

だからこそ壁の下では仲間意識があり教え教わる、意外と会話に持ち込みやすいスポーツなのだ。

 

 

それに最初から登れる人は皆無と言っていい。なぜなら日常から「何かに登ってた」人は皆無に等しいからだ。

 

なので挑戦者を笑うようなやつは全くいない。

 

登り方がわからず困っていれば聞いてみよう。とても親切に教えてくれるだろう。基本的にボルダーは教えたがりなのだ、マッソも御多分に漏れずこんな話を述べている。

 

では諸君、ジムで垣間見えることを楽しみにしている。

諸君らの健闘を祈る。