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女性こそ絶対にボルダリングをすべき理由!至極の3選!上の巻【究極のインスタテク】

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huluとamazon primeがお友達☆あ、ピザ頼もっかなー♡Lで!とかしている紳士淑女の諸君!ピザ頼んでるんじゃあない!取りに行きなさい!安くなるから!

 

おはよう。マッソだ。

 

上記のような者男女関係なく意外とかなり多い。

私はこの者たちを蔑むような偏見は全くないぞ。面白いものは面白くて良い。私だってテレビは多少嗜む。そして本当に面白い番組が多いのも事実だ。

 

中でも上記にあげたネットテレビなどはジャンキーになる為に必要な要素が溢れている。まず番組数が豊富にあるので自分が興味を持つ番組が必ず1つはある。見て面白ければ続きが気になるし、海外ドラマなどはシーズン6とか7とかまで揃ってる。こりゃ外出る必要なくなるな、とは思う。

 

しかしまてぃ!

 

テレビでアドレナリンは出ないぞ!いや、ハラハラドキドキゾンビものでは出る時もある。だがあくまで一過性のものが多いのも事実だ。後々思い出してテンションがブチ上がるということは少ないと言わざるを得ない。何より実際に自分の身体で体験した経験は何にも代え難いものとなることも事実だ。

 

勿論テレビもいい。ただ特に美容と健康に少なからず興味があるだろう淑女の諸君には是非、ボルダリングにトライしてもらいたい。

 

ん?理由がないだって?

 

そんな淑女諸君に圧倒的な理由を持って来た!この話を聞けば行きたくなること請け合いだ。

本日は淑女諸君がボルダリングに行きたくて行きたくて震え始めるエントリーを述べていこうと思う。

今回の議題は思った以上に内容が厚い。まさかの女子力(?)なので上下2分作となる。

 

上ノ巻はこれだ。

インスタ映えを制覇せよ!

 

さあ淑女諸君が愛してやまない、「気がつくと開いちゃって、♡押しちゃってる」もの、インスタグラム。このインスタグラムとボルダリングの圧倒的な相性の良さについて述べていこう。可愛いく、綺麗で、ちょっと周りが羨ましがるような写真を撮りたい!それでもってみんなに見て欲しい!

 

わかる、わかるぞ!我々ボルダーも肉体、登坂技術をさらけ出したくて登っている節が多々あるからな!目を集めたい気持ちはよくわかる!

激辛課題をジム内一同に応援され完登した日にはもう…ノルアドレナリンが…恍惚な…

 

…そうではないな、私の話はここまでにしよう。とにかくインスタが素晴らしいことは今に始まった事ではない。

 

そしてもともとボルダリングとインスタ、もとい写真は相性がとても良いのだ。カラフルなホールド(壁についている石の事だな)、躍動感あふれるボルダー、壁の傾斜、少し写真の色を濃くするだけで素人目にもリア充感満載の写真が撮れる。

 

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作例だな。女性で顔まで入れたいなら上記姿勢で少し振り向けばいい笑顔が撮れるだろう。

 

では「どうすれば目を引く写真を撮れるのか?」という所に着目して話をしよう。

 

私は綺麗な写真が撮れますよ、だから来た方がいいですよ、なんて薄い情報で終わらせる気はさらさらない。

 

これからボルダリングジムで最高にインスタ映えふる写真撮影の極意、また行くべきジムを述べるのでブックマークの準備をしてくれたまえ。

 

 

1、晴れの日、ジム開店とともにいくべし!

 日の出と街

 

まずは行く日が重要だ。晴れの日、朝一!

なぜ晴れの日かと言えば力強い太陽光が存在するから。この一点だ。

 

写真というものはフィルムカメラデジタルカメラも光をレンズで取り込んで作り出されるもの。故に強い光ほど綺麗な写真が撮れやすいのだ。そして太陽光は屋内のLEDや蛍光灯の比じゃないくらい強く、また安定した光を持っている。それを利用しない手はないのだ。曇天であると写真全体が青みがかったり、白濁りしてしまったりということもよくある話だ。

諸君らも経験があると思うが、夜屋外で写真を撮ったりすると画像が荒れたりするだろう?

あれは光の量が足りないまま、無理やり機械の力で撮影しているので荒い写真になってしまっているのだ。

 

ジム開店とともに行くのも、かなり重要だ。理由としては

 

1、お客が少ないので壁を占領しやすい。(写真は枚数がキモ!いい写真を撮るためにはより長く撮影の場所を確保せねばならない)

 

2、身体が疲れていない(初めて行く諸君は体力万全で望もう!腕にも足にもかなりくる!)

 

3、必ず登録に手間取る、説明を受ける時間でロスする(安全なクライミングをするための講習は必須だ!よく話を聞く心の余裕を持とう!)

 

の上記3点だ。

なにより1番のお客が少ないというのはかなりオイシイ。正直昼も過ぎればガンガン人が入って来て写真をのーんびり、どころじゃなくなる。

 

ろくにポージングもできず、登ってる最中後ろを向いてピースをしようものなら、次に控えているボルダーの鬼の形相が目に入るだろう。基本的にボルダリングは待ってる人がいる場合が多い。そんな時は「一回登ったら交換、マットの上から降りましょう」が原則のルールなのだ。

 

ボルダリングガチ勢にとってはあくまでも壁は登るもの、インスタ女子の「おしゃれ感覚」に対するギャップはそれなりにあると心得てくれ。

それと開店と共に入るのは割と普通にあるものだ。私など開店前から並ぶ愚行を時々犯す。全然恥ずかしくないので胸を張って挑もう。

 

 

2、小道具を駆使せよ!

 私の取材道具(カメラとメモ帳)

 

次は小道具だ。

これから紹介するものを使用することでグッと写真のクオリティを上げることができる。

我々ボルダーも自分のムーブ確認の為に動画を撮るが、その際も使用しているものだ。それは魚眼レンズ」と「自撮り棒」だ。

 

 

 

 

 

 なぜ必要か。

ジムは確かにインスタジェニックだ。それは壁一面にカラフルなホールドが「たくさん」付いているからだ。しかし壁はそれなりに高く、全体を写真に収めるにはジムは狭いのだ。要するに「たくさん」を一度に撮ることができない。

そこで魚眼レンズの登場だ。魚眼レンズは丸っこくファンシーな画角で撮影することができる。ボルダリング以外で使っても楽しいレンズだ。

 

例えば景色をダイナミックに撮ったり

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むしろギリギリまで被写体によって「たわみ」を活かしたり

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ジムでの撮影もホールドにギリギリまで寄ってみたり、広いジム全体を撮影してみたり、レンズ一本で楽しみの幅が広がるだろう。是非試してほしい。 

 

自撮り棒はボルダーの頭側(上側)から見下ろすような写真を撮るのにとても便利だ。基本的に見てる側はボルダーの下から見上げる形になるが、自撮り棒をうまく使えば登ってる人の頭上で写真が撮れる。

登ってる人を上から撮影することによって、ライバルがインスタであげていた写真とは全く別の印象を受ける写真になるのだ。

 

ただこの時の自撮り棒、長めのものを持っていればそれを使ってほしい。一応上記で紹介したものは2.5mサイズのものだ。そう、壁は意外と高い。短いと使う意味が薄れてしまう。

後大切なマナーの話だ。ボルダーのマットに乗っての撮影は大変危険だ。絶対にやらないでくれ。マッソとの約束だ。

 

 

 3、写真編集を制覇せよ!

 

写真を撮りました、アップします、ではない!のはよくわかっている。

 

編集も必ず入れるだろう。

 

正直な話、後ろを向いて可愛くニッコリピースの場合の編集については各々に任せる!

顔だとか胸だとか腰だとか足だとかの編集についてはマッソは全く詳しくないからだ!

しかし編集しすぎるとジムの壁が異世界に突入する勢いでひん曲がる可能性大だ!気をつけてくれ。己の力を信じてみるのも一興だぞ。

 

とは言え正面以外の、背を向けている写真も必ず撮るだろう。ジム全体の写真も撮るかもしれない。身体がダイナミックに動いている躍動感ある写真もとれれば儲けものだ。しかしそれも大抵顔は写ってない。

 

私が述べるのは「顔が入らなかった写真の」簡単な編集方法だ。中でも光の具合によっては色が薄く感じる写真を煌びやかに見せるのは任せてくれたまえ。なんだか白くてあんまりなんだよねーみたいな気の毒な写真たちだ。

 

こんな写真だな。

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しかしまてぃ!

 

消すのはまだ早いぞ。

顔の編集が無いなら簡単なものだ。

やることは3ステップ!

 

①全体の色を濃くして

 

②ライトを少し明るく

 

iPhoneの諸君はフィルターを「クローム」に

 

それでかなり見れるものになる。

 

その編集を施すだけでさっきのがこうなる。

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だいぶ変わるだろう。

これはガツンとホールドの色味を出したい時の編集方法だ。

淡い雰囲気が好きなら

①インスタントのフィルターを使って

カラータブの彩度を限界まで上げればいい。

 

こんな感じだ。

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すこしレトロな雰囲気になるのがお分かり頂けるだろうか?この辺は好みなので好きなバージョンを試して見てほしい。

 

3枚同じ写真を上げたが、黄色味が出てしまっていると思う。この黄色味はジムの電球の黄色味だ。夜間に撮影するとジムによっては黄色だとか青だとか、気になる色が残りやすくなる。この点、晴れた日の朝からジムに行くと「素直に透明な色味」の写真が撮れる。色味なんて後から加えられるのだ。「透明」を得られる価値は大きい。早起きはなんとやら、だ。

 

 

4、服装を制覇せよ!

 

 

夏服おでかけセット

少し服装にも触れておこう。

持って行くべき服は

・動きやすい長ズボン(ジーンズでもOK)

・上はTシャツorロンTでいい

・靴下(できればユニクロとかの薄手のもの)

こんなとこか?

あとは秋冬は朝のジムが寒いのでパーカーを必ず忘れないことか。なんだかんだでチョーク(登る時に手につける白い粉)で汚れたりするので一張羅はオススメしないな。(洗えば落ちるぞ)

あと女子は特にファーストボルダリングで汗はほとんどかかないと思っていい。その前に腕が疲れて登れなくなるからだ。休み休み登るため一回一回登る感覚も長い。自然と身体は冷えるので秋冬は厚めのパーカーがオススメだ。

 

時々ズボンで「エスニックな丈長めの裾が開いている可愛いやつ」で来ている女子がいるが、ホールドに引っかかる可能性が高いため少々危険だ。

できれば裾が絞ってあるズボンが好ましいぞ。(スキニーでも十分だ。)

あとは自分の狙うインスタ映えの方針と相談して色味や形を決めてくれ。

ボルダリングシューズとチョークバック(手につける白い粉が入った袋、これに手を突っ込んでチョークを付ける)はジムで借りられるので問題ない。

 

 

 

5、インスタ映えするジムを制覇せよ!

 美しい夕暮れ時をスマホで撮影

 

さあ役者は揃った。ジムへ行く時間、天候、写真の撮り方、撮る時の注意点、編集方法、果ては服装!あとは行くだけだ!

 

「じゃあ、ジムどこいく? どこでもいいんじゃん?」

 

いやまてぃ!

 

全然良くない、良くないぞ!

行くジムも厳選すべきだ!何の為に晴れた日に行くのだ、採光が最高なジムに行くんだ!採光が最高な、最高!

 

でもそんなのわからん!

 

そんな諸君の為にマッソがインスタ映えするジムを厳選しておいた。なるべく都内近郊からいけるジム、しかも初心者でもそこまで辛くないジムをチョイスしたぞ。

ここに行けば間違いなし!のジムだ。

 

1、秋葉原b-pump

ボルダリングジム&ショップ B-PUMP TOKYO 秋葉原

ここがインスタ映え向きジムのNO.1だ。秋葉原から徒歩7分程度のところにありアクセスもバッチリ。そしてジムも更衣室も綺麗だ。すぐそばにローソンがあり、飲み物の調達もしやすいことでもナイスなジムだぞ。

 

営業時間は2017年11月時点で 土、祝日が11時から、日曜は10時からだ。

 

しかし!ここは入ってすぐの所で写真を撮り始めるのは待ってくれ!

ここの最高のポイントは4階なんだ。

実はこのジムは屋上があり、屋上ボルダリングが楽しめるのだ。

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この通りだ。

屋根がないため晴れている日は太陽がさんさんと降り注いでいる。

上記で散々太陽光について述べてきたが、ここでそれが生きるわけだ。

そして常連のボルダーはこのジムのメイン壁である2階に集中する。朝一ならばグループで独占できる可能性がすこぶる高いのだ。

また壁も横幅がなく、傾斜もいろいろな角度に富んでいる。傾斜が強いとすぐに疲れてしまうが、ここなら休み休み登ることができる。

 

 

2、グリーンアロー ベイフロント蘇我

www.green-arrow.jp

NO.2がこちら、千葉県蘇我駅の徒歩3分ほどの立地にあるグリーンアローグループ、ベイフロント蘇我店だ。

 

定休日はなし。土日は11時からオープンだ。

 

少々都内からは出なければならないが、2017年10月にできたばかりの素晴らしくきれいなジムだ。デザイン性の高いウォールが並び、初めて行った時はボルダリングもお洒落スポーツになったものだと感心したぞ。

 

コンビニは近くにないので駅前のローソンで調達してから行くこと。ジムのすぐ裏手にあるコーヒーショップはあるがな。美味しかったぞ。

ジムの内装を紹介しておこう。

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上記の感じだ。このデザインにもそれぞれ意味があるようなので赴いた際にはスタッフに聞いてみてくれ。

 

そしてこのジムをお勧めする理由は最高の採光なのだ。この壁の反対側はすべてガラス張りになっており、晴れの日はとても暖かい。温室のようになっているのだな。

そして全体的にすごく難しいわけではない。簡単な課題もちゃんとあるから安心してほしい。

 

他のジムとは一味違った壁の模様を生かしたインスタライフを過ごしてほしい。

 

 

 6、下の巻へ続く!

 

さあ今回もゴツめのエントリーを述べてきた。

では続いて女性こそ絶対にボルダリングを始めるべき理由 下の巻だ。こちらも是非読んでくれたまえ。

 

masso140-1.hatenablog.com

 

では諸君の良きボルダリングライフを。健闘を祈る。